出産で脱肛してしまう原因と予防対策
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出産によって、脱肛を起こしてしまう人は少なくありません。
この脱肛とは、いきむことによって腸が一部外へ出てしまうことです。
このような状態になってしまったら、すぐに腸を戻さなければいけません。
医師や看護師によって、手で押せば戻ることがほとんどなので、出産中はガーゼなどを使って肛門に押し当てたりしています。
出産は、全体力を使っていきんでいくことになるので、肛門にも想像以上に力が入ってしまいます。
妊娠中にお腹が大きくなるにつれて肛門が圧迫される状態にもなり、もともと便秘体質の人なども排便時に肛門に力が入ることも多いので、脱肛になりやすくなってしまうのです。
一度そういう経験のある人も再び同じ状態を起こしやすくなるので、妊娠・出産前に予防しておかなければいけません。
これらの予防策としては、妊娠中に便秘を起こさないような食生活と運動習慣を送っていくようにしましょう。
食生活では、食物繊維の多い野菜を積極的に取るようにします。
この食物繊維が便秘を防いでくれるので、肛門に余計な負担をかけることがなくなります。
カロリーも少なく、体重制限の厳しい妊婦の人でも安心して食べていくことができます。
そして、運動習慣はお腹の大きい妊婦の人には無理な動きはできませんが、ウォーキングや軽いストレッチなどが向いています。
体を動かすようにすれば、腸が刺激されて毎日の快便にもつながるので、とても健康的です。
妊娠後期にもなればお腹が急激に大きくなる時期なので、家で休みがちになってしまう人も多いでしょう。
しかし、体を動かさないと太る原因にもなり、出産や育児の大変な時期に体力不足を招くことにもなりかねません。
脱肛予防は、全ての意味で妊婦の人の健康を守ってくれる対策につながるのです。
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