肛門体操でいぼ痔を自然治癒
今回は肛門体操でいぼ痔を自然治癒させることについてです。
いぼ痔の自然治癒についてですが、いぼ痔には自然治癒する可能性があるものと、手術しなければ除去できないものとがあります。
外痔核は肛門の外にできるものをいいますが、神経の通っている場所にできるため、痛みの症状があります。
けれど、外痔核は体の外にあるため、患部の状態を確認しやすいという点もあります。
外痔核の治療法は患部に直接薬を塗ります。そして、できるだけ肛門を清潔にします。さらに、肛門に力が入らないように安静にすることです。
外痔核は最初はパチンコ玉ほどの大きさです。しかし、段々と小さくなるでしょう。最後には、肛門に吸収されるといわれています。
外痔核に対し、内痔核は肛門の中にできます。内痔核は痛みの症状をほとんど感じません。その理由は内痔核が神経の通っていないところにできるためです。
しかし、痛みの症状がないので、肛門からの出血を見るまで、自分が痔になっているということに気づかないケースが多いのです。
初期の内痔核であれば、市販の薬を塗ったり、注入したりすることで、症状が改善するケースがほとんどでしょう。しかし、排便の度に、ある程度の大きさの内痔核が脱出してきてしまうようになれば、自然治癒は難しいでしょう。こうなると、手術をすることになります。。
外痔核は激しい痛みの症状があるため、普通に生活しているだけで大変です。しかし、痛みの症状があるため、早期に治療などの対応がとれます。
内痔核はその反対で、痛みの症状はないのですが、それが原因でいぼ痔の初期段階で発見することは珍しいといえます。
このような難しいいぼ痔にならないように予防するためには、肛門体操をするのも効果があるといわれています。
意識して肛門を締めたり、ゆるめたりするのでしょう。私はお医者さんにご飯をたべるときにするように指導を受けました。
肛門括約筋が肛門体操によって鍛えられます。そして、スムーズな排便につながるため、いぼ痔の予防に繋がるのです。
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