脱肛 痛み 和らげる

脱肛の原因と痛みを和らげる方法

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 脱肛とは、肛門から直腸の粘膜組織が出てしまう病気で、肛門から出た粘膜組織を痔核といいます。
症状が軽いうちは自然に痔核が肛門の中に戻りますが、症状が進むと指で押さないと痔核が肛門の中に戻らなくなります。
さらに症状が悪化すると、指で押しても痔核が肛門の中に戻らなくなります。
すると、痔核から出た粘液でかゆくなったり、痔核から出血して激しい痛みを感じるようになります。
脱肛は痔が進行した状態なので、長時間座っていたり、排便の時に強くいきんで肛門に負担をかけることなどが原因となります。
また、アルコールや辛いものを摂り過ぎたり、体が冷えたりすることも肛門に負担がかかるので脱肛の原因になります。
また、年齢とともに肛門括約筋が緩んでくるので、加齢も原因の一つとなります。

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脱肛は自然治癒することはないので、手術をしないと完治することはありません。
しかし、軟膏や坐薬を使えば痛みを和らげることが可能です。
これらの薬は、ばい菌が侵入しないよう清潔な手で使うが大切です。
痔核が肛門の外にあると痛みが激しくなりますが、軟膏を塗って痔核を肛門の中に入れれば徐々に痛みが和らいでいきます。
軟膏を塗ると痔核を肛門の中に入れやすくなります。
便秘になると痛みが強くなるので、便秘の予防・解消を心がけることが大切です。
そのためには、緑黄色野菜・根菜類・きのこ類・豆類・海藻類などの食物繊維を多く含む食物や、ヨーグルトなどの乳酸菌を多く含む食物などをたくさん摂ることが有効です。
血行を良くするために毎日入浴したり、うっ血を防ぐために同じ姿勢を長くとり続けないように心掛けるなどの対策も有効です。

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