裂肛 治療 期間

イボ痔、裂肛、痔瘻の原因と症状、治療期間

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 痔は日本人の4人に1人の割合で発症する非常に身近な病気です。
しかし、一口に痔と言ってもイボ痔、裂肛、痔瘻の3タイプあり、それぞれ症状が違いますので治療方法も異なってきます。
それではそれぞれの痔の症状と治療方法についてみていきます。
まずイボ痔は最も発症しやすいタイプで、肛門の内側に発症する内痔核と肛門の外側に発症する外痔核の2つに分かれます。
内痔核は便秘が原因で発症することが多く、痛みを感じることはほとんどありませんが排便時に出血が起こることがあります。
外痔核も便秘が原因で発症することがありますが、その他にも過度のアルコールや香辛料の摂取などでも発症します。
症状は内痔核と逆で出血が起こることはありませんが痛みを感じること多くなります。
イボ痔の治療は症状によって軟膏や座薬による薬物療法と手術による方法が選択され、期間としては軟膏や座薬による薬物療法は3〜4週間、手術の場合は2日程度で完治出来ます。

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次に裂肛も便秘が原因で発症することが多く、男性よりも女性に多く見られるタイプです。
症状は排便時や排便後の激しい痛みと出血が起こります。
そして裂肛には急性と慢性があり、治療は主に軟膏と座薬によって行います。
急性の場合は1週間前後の期間で完治出来、慢性の場合は症状が治まってもしばらく薬の使用が必要で、完治出来るまで2〜4ヶ月という期間がかかってしまいますので、急性の段階で早めに治療を行うことが重要です。
最後に痔瘻は最も厄介なタイプです。
痔瘻は下痢などによって直腸からバイ菌が入り肛門周辺に膿が溜まる病気です。
膿が溜まる以外の症状は腫れてズキズキ痛む、高熱が出るなどの症状が起こり、治療は手術になり手術後3ヶ月から1年で完治出来ます。
3つの痔に共通して言えることは便通が整うことが痔の予防に繋がります。
したがってバランスの良い食事や規則正しい生活、適度な運動、ストレスを溜め込まないなどを心がけることがポイントとなります。

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